
冬用の暖かいセーターはどうやって縫うの?
スウェットシャツは秋冬のマストアイテムだ。
自宅でくつろぐ日曜日にも、オフィスで暖を取るときにも、外でジョギングやハイキングをするときにも着用できる。
名入れも洗濯も簡単なので、子供用にも最適だ。
このオールテレーン・ウェアを上手に縫うコツをいくつか紹介しよう!
正しい生地選び
ほとんどの衣類と同様、快適なセーターを縫うための最初のルールは、適切な生地を選ぶことです。セーターを縫うには、縦糸と横糸の生地ではなく、少し伸縮性のあるジャージーを選びます(ジャージーは「ニット」生地の仲間です)。
厚さには注意が必要だ。薄すぎて軽いジャージはTシャツに近く、冬には十分な暖かさが得られない。オンラインで購入する場合は、生地の重さを確認することをお忘れなく。
多くのスウェットシャツは、フリース(ビスコースまたはコットン)またはフレンチテリーで縫製されている。フリースに似ているフレンチテリーは、裏面に傷がついているため、特に着心地がよく、肌触りがソフトで暖かい。
子ども用には、肌寒い冬の日のために、裏地がフリース素材のスウェットシャツを選んでもいい。
フリース生地を使って縫うこともできる。ただし、フリースやフレンチテリーよりも柔らかく、ホールド感も劣る。

必要な機材は?
サージャーを持っていれば、もちろんそれを使ってスウェットを組み立てることができる。
ミシンしか持っていなくても慌てることはない!ミシンで十分です。
理想的なのは、専用のジャージー押え(今後ストレッチ素材を使うすべてのプロジェクトに使える)を使い、伸縮性のある縫い目(ジグザグ縫いなど)を選ぶことだ。
糸に関しては、切れにくいポリエステルを選ぶこと。
セーターを縫うためのパターン・アイデア
クラシックなセーター
クラシックな形(ラウンドネック、袖口のリブ、ラグランスリーブ)のスウェットを縫うなら、ミス・カクタスのキウイ・パターン(大人用)か、ベビー&キッズ用のリバロット・スウェットをどうぞ。
スウェットシャツは個性化がとても簡単。カラフルな生地を選んだり、何色かを使ってカラーブロック・スタイルにしたり、コントラストや光沢のある裾を選んだり…。
スウェットの裾やハートの周りに刺繍やワッペンを縫い付けることも可能だ。
カンガルーポケットは、手を入れたり、携帯電話や財布を入れたりするのにとても実用的だ。
いずれにせよ、これは初心者でもできる簡単なプロジェクトだ。ストレッチ素材を使いこなすには絶好の方法だ。

女性的なバージョン
先に述べたように、セーターは個性化がとても簡単だ。例えば、ニキ・デ・パトロンヌのパターンでは、プリントまたは無地の可愛いクローディーヌカラーを加えることで、伝統的な形に変化をつけることができる。
コム・ウン・フルールのマピュリンは、バルーンスリーブのスリムフィットのスウェットシャツで、襟は首の上にくるクロスオーバータイプ。

パーカー
オーバーサイズのフォルム、大きなポケットとフードが付いたパーカーは、冬の防寒に最適。また、大人からティーンエイジャーまで、家族全員を魅了する服でもある。
縫うには、厚手で暖かいフリースが必要だ。Clicパターンに従って自分だけのパーカーを作ることができる。
また、子供たちには自社製の「ロロット」柄がぴったりだ!

フリース・セーター
柔らかい生地が好きなら、セーターをフリースで縫うという選択肢もある。例えば、プリント生地と無地の生地を使う。
アトリエ・アドリエットのシェルパ・モデルは、プレス・スタッズで留めるセーターを作るのに使える。
子供用には、タイタスの全地形対応パターンを縫えば、初心者でも扱いやすい快適なスウェットシャツができる。
